入社5ヶ月目 新入社員
私が第一土木に入社し5か月が過ぎました。
今年が社会人1年目で、仕事とはどういうものなのか、という不安もいだきつつ入社に至りました。初日からの3週間は本社でのオリエンテーション及び内勤でした。パソコンや書籍で工事の基礎を学んだり、工事が終了した現場に行き、見学をしたりしていました。机上ではわからないことも、実際に見学してみてより深く理解できたので良かったと思います。
ゴールデンウィーク明けからは現場に就くことになりました。現場とはどんな感じなのか、私よりも年齢が一回りも上の先輩方や、作業員の方とうまくやっていけるのかなと、緊張しながら初めての現場に行きました。入場してみると、先輩方や作業員の方が、休憩中に気軽に話しかけてくださったので、現場に早く慣れることができました。しかし、現場に慣れても、仕事ではやることすべてが初めてなので、失敗や間違えなどがいっぱいあり先輩に怒られました。先輩には、「1年目はいろいろなことでいっぱい怒られろ」と言われました。先輩に言われた通りに、失敗や怒られたことを学んで、次に活かせるように心がけてやっていきたいと思います。
私の最初の仕事は整理整頓と写真撮りです。入場初日に先輩に「整理整頓と写真撮りを最初の1年で覚えろ」と言われました。なぜなら、「建設業に限らず仕事のできる人は、しっかりと整理整頓ができている」とも言われました。私は、私生活でも整理整頓が苦手なので、普段よりも気をつけて作業していましたが、初めての現場ということもあり、何を整理したらいいのかも、よく分かりませんでした。けれども、先輩から「現場のこういうところを整理して」とわかりやすく教えてもらったりして、自分で気付いて整理することも、少しずつ増えていきました。まだまだ気付かないこともありますが、もっと現場をよく見て整理整頓を心がけていきたいと思います。
次に写真撮りでは、まず、写真に差し込む黒板の字が汚いと言われました。今までは、字は読めたらいいものだと思っていましたが、きれいな字の黒板が写った写真と汚い字の黒板の写真では、見栄えが全然違いました。急いで書いたり、意識して書かなかったりすると、まだまだ字が汚いので常に意識して書いていきたいです。字のこと以外にも、写真のポイントやアングル、写真の目的なども、教えていただきました。最近では、自分一人でも、作業の写真を撮ることも徐々に増えてきました。しかし、まだまだ自分一人で、全ての工程写真を撮ることはできないので、まずは、写真管理ができるようになることを目標にしたいと思います。
これからも先輩に教わりながら日々しっかり学んでいき、一つでもやれることを増やして、次の工事に役立てるように頑張っていきます。 |